【体験談】ブイバック(V B A C)出産成功の秘訣とヒプノバーシング

前回、帝王切開だった方は、次回は経膣分娩(VBAC)に挑戦したいと思いますか?

萌里さんは、コロナウィルスが蔓延していたイギリス・ロンドンの病院で妊娠40週目にVBACを達成したママです。準備と情報収集に努め、ヒプノバーシングを利用した彼女は、自分の出産を「想像していた通り、いやそれ以上の経験」と語っており、そのポジティブな出産ストーリーはこちらで読むことができます。

目次

第2子の出産をヒプノバーシングとVBACで行おうと思った理由は何ですか?

萌里さんは、GP(General Practitioner)から「妊娠の経過に問題がなければ、自然分娩で進めることができる」と言われていました。

最初はその言葉に驚いたそうですが、「一度帝王切開を経験しているので、不安はありましたが、できる限りチャレンジしたいという気持ちがあったので、2人目はV B A C 出産で産むことにしました。」

そこに行き着く過程で、さまざまな人の意見を聞き、自分で納得しながらどんな出産にするか決めていった経緯とは?

「最初からできれば自然なお産をしたいと思っていたときに、V B A C 出産を経験した友人が勧めてくれました。また、水中出産を経験した友人の勧めや、以前から興味のあったヒプノバーシングにも励まされました」

「帝王切開の後、やはりそれが一番安全と言われればV B A Cはしないつもりで…それまでだったけど、気になっていた自然分娩にトライすることは、調べていくうちに、そこまで怖いものじゃないって思えたから」

母と子の安全と健康を重視ですね。

「周りのサポートも大きかったので・・・あと何かあったらいつでも対処してもらえる周りの医療関係者のサポートがなければ安心してやってみようと思えなかったですし」

妊娠当初から、「ヒプノバーシングのおかげで、不安や心配はありませんでした。」

「例えば、リラクゼーションのテクニックや、心と体の関係…本能的に出産するための自然な機能の使い方を知ることで、自信を持つことができました。」

ヒプノバーシングV B A C出産体験

出産はとてもスムーズに進み、彼女の理想とする経膣分娩、V B A C 分娩を体験。想像通り、そしてそれ以上にうまくいったそうです。入院して90分、分娩台に乗って20分という超スピード出産とは!?

「出産後もとても元気で、体力が衰えることはありませんでした。」

ご主人はスピード出産に驚いていましたが、「よく頑張ったし偉かったね❤︎」と優しい言葉をかけてくれて嬉しかったそうです。

“V B A C “の出産後は回復が早く、最初に心配していた育児や体力面での問題もありませんでした。

「”V B A C “で一番印象的だったのは、「普通」ということ。お医者さんに任されているという印象のある日本とは対照的に、『できるだけ自然にがんばる』という妊婦さんや、助産師さんに任されていることが、良いことだと感じました」とのこと。

「ヒプノバーシングで習ったテクニックは、少し落ち込んだときなど、後々応用出来る!」

というフィードバックもいただきました。習得したスキルは、妊娠・出産時だけでなく、育児やその後の生活にも役立ちます。

ヒプノバーシングとV B A C出産

ヒプノバーシングを学びたい、V B A Cに挑戦したいとご連絡いただいたとき、ロンドンがコロナの発生により厳しい規制を受けていたため、急遽オンラインレッスンに切り替えていただきました。

上のお嬢さんのお世話に一生懸命で、咳風邪にも悩まされていましたが、持ち前の明るさと柔軟な強さで乗り切っていました。そんな彼女がV B A C 出産をしたと聞いて、私もとても嬉しかったです

納得して望むお産のために

女性自身がVBACを行うべきか、帝王切開を繰り返すべきかという選択は難しいものです。

病院の方針によって、VBACの安全性や望ましさについての印象は異なります。いずれにしても、正しい情報を得て、自分自身で選択し、V B A Cのリスクを含めて、どのようなスタイルの出産を望むのか、自分に与えられた選択肢を使って検討することが重要です。

ヒプノバーシングは、VBACを含むすべてのタイプのお産の素晴らしいサポーターです。

ヒプノバーシングのコースでは、出産とはどのようなものかという本質を学びます。
初めての妊娠でも、2回目、3回目の妊娠・出産でも問題ありません。ご本人がしっかりとお産に向き合えるように、一緒に取り組んで行きます。

ヒプノバーシングクラスの無料説明会や体験レッスンも行っています。クラスをご希望の方は、お気軽にお申し付けください。

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