ヒプノバーシングオンラインクラスでお世話になった🙆♀️🙆です。
9月9日23:30に2642gの男の子を出産しました!
当日は朝8時から陣痛の波がきていましたが一定の間隔にならず、お昼に病院へ行ったものの、子宮口はまだ2-3cmしか開いておらず一旦家で様子見でした。その後、夕方に再度病院へ行き、内診を受けましたがこの時も子宮口の開きは変わらず。しかし、血圧が急に160近くまで高くなっていたため入院となりました。その後、血圧は高いままで赤ちゃんの心音が落ちているため陣痛の合間に帝王切開の説明をうけましたが、最後急にお産が進みなんとか吸引分娩で出産となりました。今まで高血圧を指摘されたことは一度もなかったのですが、こういうケースもあるのですね。赤ちゃんの心音が落ちていた理由もとくにはっきりせずでした。
赤ちゃんが産まれたのが23:30、その後会陰切開と子宮の出血がなかなかとまらず3回縫合を繰り返し、翌朝の7時半まで分娩台にいました。かなりきつかったです。
自宅にいる時までは、イメージトレーニングしていた通りに進んでいたのですが、陣痛室に入ったあたりから痛みがかなり強く、なんとか呼吸をコントロールしていました。陣痛の合間に高血圧、赤ちゃんの心音が落ちているなどの説明を受けて、パニックにならずに冷静に状況を理解することができていたのは、医療従事者とのコミュニケーションをあらかじめ想定していたことと、ポジティブなアファメーションが頭に刷り込まれていたことが大きかったと思います。これまで病院で辛い思いをした時の、状況を理解する間も無く痛みにさらされて、とにかく痛みから逃げ出したかったような状況とは全然違いました。
希望していたように状況が進まなくても、医師の説明を受け、疑問や、今進行している処置を確認したい時はその場で医師に確認し、質問にしっかり答えていただきたので納得した上で、必要な医療行為を受けることができました。医師や助産師さんたちを信頼してお産を成し遂げることができたと思います。
キツイ状況でしたが、呼吸法は続けることがなんとかでき、助産師さんにも褒められました!励ましの言葉は本当に力になるものですね。呼吸がしっかりできたおかげか、赤ちゃんも泣くというよりはフワァーとリラックスしたような産声をあげ、その後は寝てるのかな?と思うくらいにリラックスした様子でした。血色もとてもよかったです。
最初は、痛みに対する不安から無痛分娩やヒプノバーシングを検討していましたが、今振り返ると痛みは感じましたが、ヒプノバーシングのクラスを受けたことは単に痛みを軽減する以上の意味があったと思います。
何が起るか分からないようなタフな状況でも自分次第でコントロールすることができる、自分にはその力があるとという自信がついたと思います。
このお産を自分と赤ちゃんの持てる力を全て出し切って成し遂げたことは、私にとって大きな誇りです。
そして、命が生まれてくる時のパワー、それこそ自然の力というか、なにか日常では味わうことのできない神々しいようなエネルギーを体験したような気がします。
今は退院前の病室のベッドからメールを書いています。長いメールをスマホで書いたので読みにくい文かもしれません。
ベッドの上でソワソワしながら準備しつつ退院を待っている感じは長距離フライトの後半、成田や羽田に徐々に近づいている感じに似ている気がします。今回の出産、入院は挑戦的な旅になりました。これからは日常の育児が始まりますが、赤ちゃんとの生活を楽しみたいと思います。
長々と書いてしまいましたが、寛子さんには大変お世話になりました。
寛子さんのヒプノバーシングのクラスと出会い、出産がとてもポジティブで貴重な体験になりました!本当にありがとうございました!