出産を控えて、どうやってサポートしたらいいのかわからない・・・妊娠中、特に出産が近づくと、そう感じているお父さんは、実際少なくありません。バース パートナーとは本来、陣痛や出産に立ち会い その時に必要なことをサポートしてくれるパートナーのことです。ですが 私はたとえ実際に立ち会いをしなくても、バースパートナーの役割はとても大きいと感じています。
つまり妊娠中から励ましの言葉をかけてくれたり、 サポートしてくれる出産パートナーがいることが大切であり、その存在がいるのといないとでは大きな違いがあります。
というのも 女性はサポートされていると思うことが、妊娠出産ではとても大切になってくるからです。その安心感が安産へと導く一因となります。実際に出産でうまくいったと感じた女性たちは、パートナーからの励ましやサポートが大きな支えになったと語っています。
当然、実際に陣痛が始まった時には、水やスナックを用意してくれたり、楽な姿勢を取れるようなクッションを持ってきてくれたり、ただ静かにそばにいてくれることで心が安らぐこともあるかもしれません。
当日何ができるのか本能的に実践できるためには、妊娠中から何ができるか理解し、常日頃からサポートしていることが大切なのです。そうでないと、
- 当日どうしたらいいのかわからず、なかなか実行に移すことができません
- 何ができるのかわからず、それをごまかすためにあえてやって欲しくないようなことをしてしまったり、携帯を見ていたりと、その場の環境に逆効果になることをしかねません
- 女性はとても気になり心からがっかりするものです。また、腹が立ったり、お産に集中できなくなることもあります
ですから、そうならないためには普段から意思疎通をしてコミュニケーションを取ることがとっても大切になります。
- 赤ちゃんを迎える前の妊娠の時から、そして出産の時こそにパートナーシップを高めていきましょう！
- 妊娠・出産は女性にとって、とても貴重な経験であり、肉体的な経験であると同時に、精神的な経験でもあります。
- 出産パートナーには、そのことを十分に理解していて欲しいと強く思います。その経験が出産時のみならず、その後の彼女の人生の中でも大きな部分を占めることもあるからです。実際に出産のことを女性はいつまでたっても覚えてるものです。それは肉体的な経験ということもありますが、精神的な思い出、出来事、感情がとても長く記憶にとどまるからなのです。
それから母親は、出産に関してとても本能的に敏感になっています。赤ちゃんと母親を守るために母の直感は正しいと信じてください。 彼女は何が最善かを、本来直感的に知っています。出産パートナーは母親がそのような直感が働くためにできること、安心できる環境を整えるための重要な役割を担っていると捉えてほしいと思います。
最初のステップとして、女性に何をしてほしいかを確認しましょう！言われないから大丈夫と思うのではなく、彼女が必要とすることを聞き、実行することから始めてください。そしてこれでいいのかなということを確認しながら コミュニケーションを通じてパートナーシップを強化していくように気をつけてみてくださいね！
