予定日間近ですか?赤ちゃんに会える期待と、これから始まる出産に対する不安が入り混じっているかも知れませんね。
少しでも不安をなくし穏やかな気持ちでいられるために、できることからやっていきましょう。
出産の兆候と体の変化
出産の兆候は人それぞれ。
いつどんな風に始まるのか、誰もはっきりとした予測はできません。
しかし、赤ちゃんが生まれつつあることを示す、明らかなサインと微妙なサインがあるので知っておきましょう。赤ちゃんが生まれつつあることを示す、明らかなサインと微妙なサインがありますので一般的なものをご紹介します。
赤ちゃんが下がってくる
まず、赤ちゃんがお母さんの骨盤のほうに下がってきます。
これはお母さんの用意ができて赤ちゃんが出てくる準備を始めたということ。
通常、陣痛が始まる数週間前に下がってきます。
赤ちゃんが下がってくると、お母さんは息がしやすいと感じることも。
横隔膜にかかる圧力が少なるなるので、呼吸がしやすいと思うかもしれません。
と同時に、骨盤に赤ちゃんが下がってくることで、膀胱に圧力がかかるようになり、それまでよりもトイレに行きたくなる回数が増えてきます。
お産のはじまりとして特徴的な3つのポイント
陣痛
お産がスタートすると陣痛とともに子宮頸部が徐々に開いていきます。
これは出産の数週間前から始まっています。ほとんどの場合、子宮頸管が柔らかくなって、広がっていきます。
陣痛がいつ始まるのか、進むタイミングや感じ方は人それぞれ違うもの。
出産の流れは個人差があり同じお母さんでも出産のたびに違うものです。
陣痛の初期では子宮の収縮は30〜45秒程度。
陣痛のはじめは、陣痛が始まったり止まったりすることがありますが、これは正常です。
病院に移動中や病院で内診を受けると、陣痛が弱まったり止まるケースもあります。
そんなこともあると頭の隅に入れていてくださいね。
待機できる場所は安心できるところが一番です。
ずーっと陣痛がきているわけでないので、安静にしながら何か食べ物を食べておくと良いですよ。
おしるし
おしるしは、出産当日にあるかもしれませんし、赤ちゃんが生まれる1週間ほど前になるケースもありタイミングは様々。
子宮から血の混じったおりものが下着に付き、一般的に体感的なものはありません。
ピンク色で粘膜が混じっています。
妊娠期間中に子宮頸管と呼ばれる子宮の下にある細長い部分の厚い粘液栓がゆるむことで起こり
赤ちゃんが下にさがって粘液栓が排出されることに由来します。
破水
赤ちゃんを取り巻く羊膜から羊水が放出。一度に大量出る場合やチョロチョロと少量場合もあり。
どちらの場合もかかりつけの病院へ連絡をしてその後の指示を仰ぎましょう。
また感染防止のため、入浴やシャワーの利用は控えてください。
破水または尿もれがどうかわからない確認方法としては、自力で止められる、またはアンモニア臭がある場合は尿漏れ。
もし自力で止められない、そして匂いがない、または生臭さがあれば破水と考えて良いでしょう。
尿もれの可能性がある場合はパットをして確認してみてください。
お産のはじまりは個人差があり、パターンも人それぞれ。
おしるし→陣痛→破水
おしるし→破水→陣痛
出産の前兆はあっても、実際はいつ始まるのか予期できないもの。
できるだけ余裕を持って準備しておきたいですね。
陣痛の感じ方は主体的なものであることも覚えておいてください。
ストレスを感じる生活や、さまざまな要因で痛みの感じ方が変わってきます。
できるだけ安心した気持ちでいられるように環境を整えていくことがとても大切です。
妊婦さんが出産前に準備できることとしておすすめなのが、ヒプノバーシング。
出産に備えて準備した妊婦さんは、より幸せで満足度の高いお産経験になるという研究結果があります。
ヒプノバーシングを学びポジティブな出産経験をしたママの声を参考にしてくださいね。